新しく建物を建設する前に行う地鎮祭。今回はこの失敗の許されない儀式を施主として準備する上で経験していないと失敗しがちなポイントを3つまとめてみました。
式典の成功は事前準備で8割決まる!
参加人数が10人前後の比較的規模の小さい式典ですと当日早朝から設営、お昼前には本番なんてパターンも少なくありません。「思っていた開催形式と違った。」「開催直前になって参加人数が増えた。」などのイレギュラーから必要な備品が増えたり、予定に無かった物が急遽必要になる事もあります。これらを防ぐためにも神主さんや発注業者との打ち合わせはいつも以上に念入りに行いましょう。必要備品をリストアップしておくのもこういったトラブルを未然に防ぐのに効果的です。使用数の変動しやすいパイプ椅子やかわらけなどはあらかじめ予備を用意しておくと安心です。
地鎮祭は屋外イベントである
そもそも地鎮祭は新しい建物を建てる前に神様に土地を使用する許可を得て、安全や繁栄を祈る儀式です。当然建物が建つのはこれからなので基本的には屋外で行います。ですので雨風の影響は予め念頭に置いておきましょう。加えて地鎮祭は神事ですので一般的に「大安」「友引」「先勝」などの六曜の吉日の午前中に執り行うことが多いです。験を担ぐ意味でも、台風などでもない限り天候を理由に日程や開始時間をずらすのは簡単ではありません。テントの固定方法などの安全面は勿論、強風による紅白幕のバタつきなど細かい部分にも対策が必要です。
暑さ寒さ対策は必須!
式自体を滞りなく進めるのに参加者の方たちにも気を配らなければなりません。ここで気をつけて置きたいのが熱中症などの気温によるトラブルです。個人で行う小規模の地鎮祭であれば極端に派手な服装や露出の多い服装、だらしのない恰好でなければ、普段着で問題ありません。しかし、会社単位で行う新社屋などの建設に伴う地鎮祭ではそうも行きません。服装での体温調節が難しい式典では施主サイドで暑さ寒さ対策をしておく必要があります。夏場であれば扇風機やスポットクーラーの配置、冬場であればストーブやブルーヒーターの手配、それらを稼働させるために発電機などで電力を確保するのも忘れないようにしておきましょう。マストではありませんが冬場の入場時に使い捨てカイロを配るのも参加者の方に喜んで頂けます。
いかがだったでしょうか?これら3つのポイントを抑えておくことで地鎮祭での失敗をグッと減らすことが出来ます。それでもまだまだ安心できないお客様の不安と手間をCeremony×makerは一挙に引き受けます!
他にも式典イベントで困った際は是非Ceremony×makerにお問い合わせください!
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